栄養価が高くて美味しいことから人気のある小松菜ですが、そんな小松菜の原産地を皆さんはご存知ですか?
驚く方もいるかもしれませんが、日本なんです。
実際は、中国から渡ってきた「茎立菜」というカブの一種をもとに、日本により交配、改良されて江戸時代に誕生したものがこの「小松菜」なんです。
この原産国が日本である「小松菜」は栄養価が高く味も良いことから、世界各国で人気がある緑黄色野菜で、料理にもよく使われています。
そんな「小松菜」ですが、フランス語や韓国語などではなんて呼ばれているのか気になりませんか?
学生の頃、英語の授業でも習った記憶がないような…、なんて方いらっしゃいませんか?筆者はその一人なんですが…。
そこで今回は、「小松菜はフランス語、韓国語、中国語などの外国語でなんて呼ばれている?」についてお話したいと思います。
小松菜は生で食べられる?シュウ酸などの毒成分が危険って本当?小松菜はフランス語でなんて呼ばれている?
それでは早速ですが、小松菜はフランス語でなんて呼ばれているのでしょうか?
答えは、「komatsuna」と呼ばれているんです。食通の国であるフランスが、日本名で読んでいる事実を、嬉しく感じますよね。
フランスで小松菜はどう調理されている?
フランスでも小松菜は日本と同じように、炒め物、煮込料理、スープなどに調理されています。
日本ではあまりされませんが、サラダやソースなどにも調理されており、ほうれん草と同じような調理法で使われているのが特徴的です。
小松菜は韓国語でなんて呼ばれている?
次に韓国ですが、韓国語で「소송채」と表記し、「sosong chae」と呼びます。
韓国では小松菜はどう調理されている?
韓国では、皆さんご存知の代表的な韓国料理に使われています。一番多いのは、大根の葉の代用品としてキムチを作る時によく使われます。
また、韓国料理の前菜として欠かせない、ナムルなどにも調理されます。その他には、日本と同じように炒め物にもよく使われています。
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小松菜は中国語でなんて呼ばれている?
次に中国語です。中国語では、「小松菜」、「油菜」と呼ばれています。
中国語で書いてあるメニューでも、小松菜の料理であることがすぐにわかりますよね。
中国では小松菜はどう調理されている?
中国では主に、炒め物や主菜の付け合わせとして調理されています。油と強い火力で炒められた小松菜は、シャキシャキとして美味しいですよね。
そして、付け合わせにされた小松菜は、油を多く使われた主菜によく合います。中華料理で、小松菜は欠かせない食材です。
小松菜は他の外国語でどう訳す?
それでは、小松菜は他の外国語ではどのように訳すのでしょうか?ご紹介していきましょう。
英語
英語では、「komatsuna」とそのままローマ字表記することもありますが、一般的には、「Japanese mustard spinach」と呼ばれています。直訳すると、「日本の辛いほうれん草」となります。
なぜ、「mustard(辛い)」となるのかと疑問に思う方も多いと思います。
小松菜はアブラナ科の植物で、からし菜(mustard spenach)の一種であることからきています。
ドイツ語
ドイツ語では、「komatsuna」、「senfspinat」、「brassica rapa var. perviridis」と呼ばれています。
ドイツでも「komatsuna」で通じるんですね。
イタリア語
イタリア語では、「spinaci senape giapponese」と呼ばれています。最後に「giapponese(日本の)」としっかりと入っていますね。
まとめ
今回は、日本を原産国とする「小松菜」が、外国ではどのように呼ばれているかについてご紹介しました。
日本が原産国であることから、「komatsuna」と呼ばれている国が多いことに、嬉しく感じた方も多いのではないでしょうか?
もし海外旅行などで、小松菜をみかけたら、「komatsuna」で通用するので是非注文してみてください。
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