「はっさくをたくさんもらってしまった」
とても嬉しいのですが、なかなか食べきらずに腐らせてしまったりしたらとてももったいないですよね。
はっさくってそもそもどうやって保存するのが長持ちする秘訣なのでしょうか?気になったので今回調べてみたいと思います。
ユミ
はっさくは栄養価が高くおすすめな果物!しかし食べ過ぎは厳禁?
はっさくの保存方法は?
常温だと?
はっさくは比較的日持ちのする果物です。常温保存で2~3週間は美味しく食べることができます。しかし、涼しい場所、直射日光があたらない場所、湿気のない場所であることが条件です。
冷蔵だと?
気温が高い場合には、冷蔵庫で保存するようにしましょう。
その際には必ずラップに包むかビニール袋に入れてください。そのまま入れてしまうとすぐに乾燥して日持ちがしなくなるので注意してくださいね。
冷凍保存はできるの?
冷蔵庫に入りきらない場合には、冷凍保存もおすすめです。
冷凍保存する場合には、丸ごとはNG。皮を剥いて果実だけを冷凍するのです。剥いたはっさくをジップ付保存用袋に入れて冷凍しておきましょう。
食べる時には完全に解凍されると水分が出てべちゃっとなってしまうので、半解凍で食べるのがおすすめ。
しかし、冷凍すると甘みが弱くなり苦味が増します。このはっさくの苦味は「ナリンギン」という苦味成分によるものです。
冷凍したはっさくは、甘いヨーグルトに乗せたり、アイスに混ぜるなどすると美味しく食べられるでしょう。
はっさくが苦いと感じる理由はナリンギンにあり!
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はっさくが大量に!そんな時保存が効くレシピは?
マーマレード
冷蔵、冷凍保存でも消費できないほどのはっさくがある場合には、マーマレードにしちゃいましょう!ちょっと手間はかかりますが、最高の作り置きスイーツになりますよ。
はっさくは皮も一緒に使うことできるので、マーマレードになるのですね。
マーマレードは手間がかかるイメージがありますが、切って鍋で煮詰めるだけなので意外と簡単です。
しかも一度にたくさんのはっさくを消費できるのが嬉しいですね。密封して未開封であれば1年近く保存することができます。
ジャム
はっさくは皮も一緒に使うマーマレードが人気ですが、果実だけでジャムにするのもおすすめです。
ジャムの場合には、鍋を使わずに、なんと電子レンジで作れちゃうのです。
耐熱容器にはっさくの果実と砂糖を入れてレンジ加熱すると、即席ジャムを作ることができますよ。鍋でじっくり煮るジャムも良いですが、電子レンジジャムもお手軽でおすすめです。
ユミ
ピール
はっさくの皮はピールにも最適!細切りにしてはっさくの皮を砂糖で煮たら冷蔵庫で乾燥させます。
その後、グラニュー糖をまぶしたら絶品ピールの出来上がりです。グラニュー糖をまぶさずに保存しておいて、お菓子の材料として使うのも良いでしょう。
はっさくで果実酒が作れる⁉
はっさくが余った時には、果実酒にするのはいかがでしょうか。梅酒を作るように、はっさくでも美味しいはっさく酒ができるのです。
梅酒を作る要領で、はっさくの果実、角砂糖、ホワイトリカーを準備するだけでOK。はっさくは皮をむいた状態で使います。
はっさくの独特の香りで美味しいお酒ができあがるでしょう。
自家栽培で収穫した八朔の保存方法は?
お店に並んでいる八朔は、実は収穫してすぐのものではありません。
八朔は12月~1月頃に収穫されるのですが、収穫したばかりの八朔はとても酸味が強い状態です。そのためすぐに出荷するのではなく、その後1~2カ月追熟させてから出荷するのです。
だから、自家栽培した八朔をそのまま食べるととても酸っぱいので注意してくださいね。収穫した八朔は涼しい場所で1~2カ月常温保存してから食べるようにしましょう。
まとめ
ここでは、はっさくの保存方法についてご紹介してきました。はっさくを一箱頂いでもなかなかなくならないものです。
そんな時には、上手に保存して長くはっさくを楽しみましょう。常温、冷蔵、冷凍、作り置きなど、様々な保存方法を覚えておくと便利ですね。
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