はっさくを食べると、たくさんの皮がゴミになってしまいますね。
しかしこの皮には美容に良いものがたくさん入っているのです。捨ててしまうのはもったいないのです。はっさくの皮を有効活用してみるのはいかがでしょうか。
その方法としてすすめなのが、はっさくの皮をお風呂に入れるという方法です。どんな嬉しい効果があるのかご紹介していきたいと思います。
ユミ
はっさくがすっぱい!酸味を緩和する裏技ってあるの?
はっさくの皮をお風呂に入れると美容効果ってあるの?
はっさくの皮にはリモネンという成分が豊富に含まれています。リモネンは血液の流れを良くする効果があり、肌荒れやしみ、しわ防止に効果的とされています。
はっさくの皮入りのお風呂に入れば、ツルツルで若々しい肌を維持できるというわけですね。
さらにリモネンには精神を安定させてくれる効果もあります。リラックスしながらお風呂を楽しむことができるのです。ストレスから解放されることでお肌の調子も良くなるでしょう。
さらに、はっさくの皮には、オーラブテンという成分も含まれています。これは細胞の活性化、免疫力アップなど、様々な健康効果が期待できる成分なのです。
それでは、どのようにしてはっさくをお風呂に入れれば良いのでしょうか。
Sponsored Link
はっさく風呂の簡単なやり方は?
簡単な方法は、はっさくの皮をそのまま生でお風呂に入れる方法です。はっさくの皮には農薬などがついていることがありますので、たわしでしっかり洗ってから使います。
湯舟にはっさくの皮がバラバラにならないように、ゴミ取りネットなどに入れてから湯舟に入れると良いでしょう。
ゆず湯のように、はっさくを丸ごと入れる方もいます。それでも間違いではないのですが、湯舟に入れてしまったはっさくは食感が悪くなり食べることができないので無駄にしてしまいます。
はっさくの果実を美味しくいただいてから、皮だけをお風呂に入れたほうが良いですね。
はっさくの皮は実は乾燥させて入れると更に効果がアップ?
はっさくの皮をお風呂に入れる場合、生のまま入れる方法と乾燥させてから入れる方法があります。
はっさくの皮に含まれている栄養は乾燥させることで成分が凝縮されて効果がアップします。お風呂に入れるとそれらの成分がお湯ににじみ出やすくなるのです。
はっさくの美容効果をより高めたい場合には、ひと手間かかりますが乾燥させると良いでしょう。
はっさくがたくさん手に入った時には、皮を大量に干して乾燥させておくと良いですね。
はっさくをお風呂に入れる時に注意することは?
はっさくのお風呂に入ると肌がピリピリする、痛くなる場合があります。これは肌に効果が出てピリピリしているわけではないので注意してくださいね。
はっさくの皮に含まれているリモネンは、血行促進など健康、美容効果のある成分なのですが肌に刺激を与えてしまうという難点があります。
敏感肌の方は特に刺激を感じるかもしれません。肌が弱い方は、はじめて入る時には、はっさくの皮を少量浮かべて様子を見るようにしましょう。
はっさくの皮の塩漬けをもおすすめ!
はっさくの皮には美容効果が詰まっているので、お風呂に入れる方法が人気です。
でも、はっさくの皮にピリピリ刺激を受けてしまうという方には、はっさくの皮の塩漬けがおすすめです。はっさくの皮を食べて美肌を目指しましょう。
はっさくの皮をたわしなどでよく洗ってから、細かく刻みます。ジップ付保存用袋に入れたら塩を加えてよく揉みます。
これではっさくの皮の塩漬けが作れます。サラダにトッピングしたり、お肉料理に添えると良いでしょう。
はっさくの独特のさわやかな香りがいつもの料理に変化をつけてくれますよ。
ユミ
まとめ
今回は、はっさくの美容効果を得るための方法についてご紹介してきました。はっさくには肌荒れやしみ、しわにを防いでくれる美容効果があるのです。
お風呂にはっさくの皮を浮かべる「はっさく風呂」がおすすめです。しかし、肌が弱い方が刺激を感じることもありますので、様子を見ながら試してくださいね。
そんな方には、はっさくの皮の塩漬けがおすすめですよ。
デコポンとポンカンの違い。見分け方はこうだった! ジャムとマーマレードの違いについてまとめてみました!
コメントを残す