スーパーで一年中、季節を問わず購入することができる小松菜。
小松菜は、ビタミンやミネラルが豊富に含まれており、栄養価も高いので人気の野菜です。
そんな小松菜ですが、買ってからそのまま冷蔵庫に入れたりしていませんか?冷蔵庫の奥で忘れられて、しなしなに…なんて経験がある方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、「小松菜の保存方法!長持ちするコツはあるの?」についてお話したいと思います。
小松菜を食べ過ぎると体に悪い?でも栄養と効能は豊富!小松菜の保存期間は?
小松菜の保存期間はどれくらいなのでしょうか?保存方法別にご紹介していきましょう。
常温保存はできる?
小松菜は乾燥に弱く、常温保存には向かない食材です。
冬の寒い時期なら1日程度は持ちますが、その他の季節の場合は、購入してから使うまでの数時間程度としましょう。
冷蔵庫の保存期間は?
冷蔵庫に入れて冷蔵保存する場合の保存期間は、袋に入ったまま冷蔵庫に入れた場合は3日程度です。
しかし、冷蔵保存する際には下処理をすることで、5日程度保存することができます。その方法は以下の通りです。
② 2分程度置いたら、水から出して水分をふき取ります。
③ キッチンペーパーで根と茎の部分を包みます。
④ ビニール袋に根の部分を下にして入れて、立てて冷蔵庫に保存します。(野菜室がいっぱいの場合は、冷蔵庫のドアポケットなどに立てて保存すると良いです。)
冷凍庫で保存はできる?期間は?
小松菜は冷凍庫で冷凍保存することもでき、冷凍庫で保存した場合が一番長持ちします。
生の状態で冷凍保存した場合は、2週間程度保存できます。また、茹でてから冷凍保存した場合は、1ヶ月程度保存させることができます。
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小松菜を長持ちさせるコツをご紹介!
それでは、少しでも小松菜を長持ちさせるコツをご紹介したいと思います。
丸ごと保存するのとカットして保存するのどっちがいい?
小松菜は丸ごと保存するのとカットしてから保存するのとではどちらが長持ちするのでしょうか?答えは、丸ごと保存したほうが長持ちします。
冷蔵保存で丸ごとの小松菜を下処理(上記に記載)してから保存した場合には、5日程度に持ちしますが、カットしてから冷蔵保存した場合は2日程度しか日持ちしません。
これは、カットすることにより、切り口から酸化してしまい鮮度が落ちやすくなってしまうからです。カットしてしまった場合は、できる限り早く使うようにしましょう。
生のまま保存するのと茹でてから保存するのどっちがいい?
生のまま保存するのと茹でてから保存するのではどちらが長持ちするのでしょうか?答えは、生のまま保存したほうが長持ちします。
茹でてから保存した小松菜は、2日程度しか日持ちしません。一度茹でた小松菜はなるべく早く食べるか、冷凍保存するようにしましょう。
一番長持ちさせる方法は生のまま冷凍すること?
一番長持ちさせるにはどうしたらよいのでしょうか?
それは、生のまま冷凍するのではなく、茹でてから冷凍させる方法が一番長持ちします。
生のまま冷凍した場合は2週間程度、茹でてから冷凍した場合は1か月程度持ちます。
しかし、栄養面を考えた場合は生のまま冷凍する方法が一番おすすめです。
茹でてから冷凍したものは、茹でた際にビタミンC等の栄養素が水に溶けだしてしまいますが、生のまま冷凍したものは小松菜の栄養分をそのまま食べることができます。
まとめ
今回は、小松菜の保存方法や長持ちさせるコツについてご紹介しました。
小松菜は日持ちしにくいので、すぐに使わないようであれば、生のまま冷凍保存することをおすすめします。
上手に保存して、ビタミンやミネラル豊富な小松菜を美味しく食べましょう。
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