「買ってきたはっさくがなんか酸っぱくて食べられない!」
はっさくは酸味が美味しい果物ですが、あまりにも酸味が強いと美味しくないと感じることもアルと思います。
そういう「ハズレはっさく」を引き当ててしまった時はどういう風にすれば酸味を緩和できるのでしょうか?調べてみたいと思います。
ユミ
はっさくの皮をお風呂に入れると美容効果があるって本当なの?
はっさくって何ですっぱく感じるの?その原因は?
そもそも、はっさくってどうしてすっぱい味がするのでしょうか。
はっさくの酸味の原因は「クエン酸」です。スポーツドリンクに含まれていたり、お掃除用にクエン酸スプレーも人気ですよね。
この最近よく聞くクエン酸は、酸味成分であるだけでなくすごいパワーがあるのです。疲労回復、血流改善、胃を活発にする、ダイエット効果など、様々な健康効果を秘めています。
はっさくのすっぱさには体に良いものが詰まっているのですね。
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はっさくが酸っぱくて美味しくない!酸味を緩和する方法は?
天日干しにする
酸っぱい果実でもドライフルーツにするととても甘くなりますよね。はっさくも天日干しにすることで酸味がやわらぎ甘みを感じることができるのです。
皮を剥いたはっさくを輪切りにしたら、2~3日天日干しします。
そのまま食べても美味しいですが、ヨーグルトに入れたりパンに乗せたり、紅茶に入れるなど、色々な楽しみ方ができますよ。お菓子の具材としてもバッチリです。
重曹を使う
昔は、はっさくや夏みかんなどに重曹をかけて食べることがよくありました。これは、アルカリ性である重曹がはっさくの酸味を和らげるという効果があるのです。
皮を剥いた八朔に、小さじ1杯ほどの重曹をサラサラっとかけるだけで、不思議を酸味が薄くなるのです。
塩を振る
スイカに塩をかけると甘みが増しますよね。これと同じ効果がはっさくにも生まれます。砂糖を振るのではなく、塩を振ることで甘みが増して酸味が抑えられるのです。
これはとても簡単な方法なので、ぜひ試してみてくださいね。
酸味をやわらげるオススメのレシピはないの?
はっさくゼリーにする
広島名物にはっさくのゼリーがあります。はっさくの酸味があるのですが、とても甘くて美味しです。
はっさくの酸味が苦手な方は甘いゼリーにすると良いでしょう。他のフルーツを一緒に入れても美味しいですね。
ヨーグルトに入れる
すっぱいフルーツは、やはりヨーグルトに入れるのが定番ですね。ヨーグルトのまろやかさで酸味がやわらぎます。フルーツソースをかけても良いですね。
サラダにする
はっさくはデザートではなく、サラダにするのもおすすめです。
レタスベースのシーザーサラダにトッピングしたり、白菜+ツナ+ポン酢の和風サラダに混ぜるのも美味しいです。
また、キャロットラペに和えると、とても爽やかで美味しくなります。
マーマレードにする
はっさくと言えばマーマレードも人気ですね。
たっぷりの砂糖で煮詰めるので、酸味は大幅に少なくなります。はっさく嫌いのお子様でも喜んで食べてくれるかもしれないですね。
はっさくソースを作ってみよう!
オレンジ、レモン、リンゴなどのソースをお肉やお魚料理に合わせることがありますよね。フレンチメニューにはよく出てきます。
お肉と果物って合うの⁉と思いながら食べてみると意外な美味しさに出会えたりします。
はっさくもフルーツソースにして、グリルチキンや白魚のソテーに合わせることができます。これが意外と美味しいのです。
はっさくの絞り汁に醤油、みりん、砂糖でと一緒に煮立たせて作ります。
お好みですりおろした生姜やニンニクを入れると良いでしょう。コンスターチなどでとろみをつけるのもおすすめです。はっさくの酸味がぐっと減ります。
いつものお肉やお魚料理がおしゃれな一品になりますよ。
まとめ
柑橘類のすっぱさは、好き嫌いが分かれますよね。特にはっさくは酸味が強いので苦手な方も多いでしょう。
そんな方は、天日干し、重曹、塩を使って酸味を和らげてみてください。
また、そのまま食べると酸味が気になる場合でも料理にアレンジすると気にならなくなります。ぜひ、料理の食材としてはっさくを活用してみてくださいね。
はっさくが苦いと感じる理由はナリンギンにあり! え?はっさくの薄皮捨てちゃうんですか?実は栄養豊富ですよ! はっさくの旬の時期はいつ?収穫時期に食べても美味しくないって本当?
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