あんこが嫌い、苦手、そんな人でも食べやすくするお勧めのレシピがあります!
では、なぜこのように嫌いなあんこを食べやすくしてお勧めすると思いますか?それは小豆の持つ豊富な栄養素の恩恵を是非受けて頂きたいためです。
また、何となく嫌い。良くわからないけど苦手。
あまりあんこが「食わず嫌い」ということはなかなか無いと思いますので、原因があるはずなのです。
それを解明してみると案外すんなり食べれたり。そんなことも少し期待しながら読み進めてみてはいかがでしょう?
あんこは中国語で何て言う?中国から来た食べ物なの?あんこが嫌いな原因は?
甘い
これは典型的な苦手のメカニズムとも言えますね。そのものの特徴がズバリ理由となるもの。あんこが好きな理由も嫌いな理由も共通して「甘いから」なのです。
あんこに限らず甘い物が苦手な場合は納得の原因ですが、そうでないケースだと甘いから嫌いには矛盾があるのです。
なぜならあんこ以外の甘いものは問題なく好きと言えたりするのです。
この「甘さ」は人の味覚の中でさらに細かく分類され、その結果「あんこの甘さ」が苦手という結論に行きつく。
そのほかにもこの味に対する苦手意識というものは味そのものに加えて初めて口にした時の感覚を脳が覚えていることで、それ以降、脳では苦手な物と認識しつづけることが分かっています。
その初めて口にした時の感覚というのは視覚、嗅覚、味覚を混ぜ合わせた結果です。つまり、初めてあんこを食べる時はまず目の前に出されたあんこを目で確認するわけです。
黒っぽくて、つぶつぶが混ざっていて得体が知れない。その後、匂いが入ってきます。
最後にそれらの情報を元にした上で口の中で味覚が総合的判断をする。初めて見たときの印象や食べたときの印象、これが少しでも苦手と判断すればそれ以降はすすんで食べるということは避けるでしょう。
この手の場合は時間が経過してある日ひょんな事から食べてみたら思っていたのとは違って美味しかったとか、なんでこんな美味しい物いままで苦手だったんだろう。なんてことがしばしばありますよね。
皮がごわごわする
あんこが苦手な人でかなりの確率で該当するのがこの皮の食感や口の中に残る感覚。これが苦手と感じるケースです。
粒あんは嫌いだけど、こしあんは好き。こういった感じですよね。これは前項の味に対する苦手意識とは違い食感によるものなので改善しやすいと言えるかもしれません。
苦手な度合いを超える何か要因があれば克服できる可能性があります。
小豆の皮には冒頭で書いた豊富な栄養素が含まれており、その恩恵を受けることでどんなことが起きるのか。それを理解すると脳の中では苦手な理由を上回る理由が上書きをします。
皮が好きとまではいかないにせよ、食べた方がいいと判断するようになると苦手だった皮の食感が不思議と身体に良い食感という良い理由に解釈を変えようとしていくのです。
ねっとりしている
これも先ほどの皮の苦手意識に似た食感による苦手意識でしょうか。
先ほどと逆に粒あんは好きだけど、こしあんはねっとりしてて苦手。こんな感じかもしれません。
また、口の中に残って飲み物がないと食べられないといったこともここの理由に含まれるでしょうか。このねっとりする、口の中に残る、これらは豊富な食物繊維と小豆のもつ澱粉質が原因ですね。
前項と同じようにこの食物繊維とデンプンが身体にどんな恩恵を与えてくれるのかが理解できると苦手な理由を上回ることができるはずです。
また、あんこが好きな人でも同様に口の中がねっとりしたり、甘くないものが欲しくなったりします。
これは人間の基本的な反応ですので苦手な人にだけ感じるものではないと言うことです。そのためにお茶や塩味のある添え物があるわけです。
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あんこが嫌いな人でも食べやすいお勧めのレシピはあるの?
あんこが嫌いな人の多くは、あんこそのものをそのままで食べるのが苦手。そんな人であれば単純に混ぜてみましょう。
お勧めはバニラアイス。
あんこは冷やしてもそのもったり感と甘さでさっぱりすることはなかなか無いものです。
そこでアイスと合わせることで水分量が増える、またどちらも甘いものなのにバニラアイスを混ぜることで不思議と甘さが中和されたように感じるのです。
味自体もとても相性がよく、この組み合わせであんこを克服した人はとても多いと思います。ソフトクリームあんみつなどはこの組み合わせの例ですね。
あんこ嫌いな人の中には、甘さではなく小豆の味が苦手という人もいるかもしれません。
この場合は何かに混ぜて小豆の味を隠していくしかありませんから、パン生地に混ぜたり、マフィンにしたりと形を変えていく方法がいいですね。
これは食感が苦手な人でも通用すると思います。
まとめ
苦手意識を克服する。これは苦手と感じる理由を知り、それをどう取り除くか、またはどう隠すか。
なのですが、前述したとおり苦手意識を超える理由を見つけるのも有効な手段なのです。
取り除いたり隠したり、これは根本的な苦手意識を避けているに過ぎないため克服できない、またはより一層苦手意識を強めることもあり得ます。
しかし、苦手意識を超える理由を見つけると根本から意識が脳の中で変化しますので味覚にも変化が起きてくるのです。
あなたもこの方法がきっかけで嫌いや苦手が好きに変化するかもしれませんよ。
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