パセリは子どもが嫌いな野菜の代表ですが、大人でも苦手な人が多いです。
添え物として出されたパセリは残すことができますが、料理全体にトッピングされていると取り除くこともできないので困りますよね。
どうして、パセリは嫌われやすいのでしょうか。そしてパセリ嫌いを克服する方法はないのでしょうか。今回はパセリ嫌いについて考えていきたいと思います。
パセリは飾り?それとも食べる?残す人が実は多い事実とはパセリが嫌いな人は何が苦手なの?
匂い
パセリ嫌いの方が、一番苦手なポイントは「匂い」ではないでしょうか。
好きな方にとっては爽やかなパセリの香りですが、嫌いな方には青臭さに感じられるのです。
しかも香りがとても強いので、パセリが入っていると全ての味にパセリが勝ってしまいますよね。
味
パセリの独特な「苦味」も嫌われるポイントです。小さいお子様はこの苦味が嫌いでしょう。食べた後も苦味が口の中に残りますよね。
固さ
パセリの葉っぱは基本的に硬いものです。このパサパサした固さが苦手な方も多いでしょう。たくさんのパセリを口にほおばると、なかなか飲みこむのが大変です。
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パセリが苦手な方でも食べられるレシピってないの?
パセリが嫌われるポイントは「匂い」「味」「固さ」です。逆にこの3つを解消することができれば、パセリ嫌いの方もパセリを食べることができるでしょう。
パセリの嫌われるポイントを解消する方法は、ズバリ「加熱」です。
この方法は、以前(2012年5月8日放送)、NHK「ためしてガッテン」で紹介されていた方法です。
独特の匂いと苦味、そして固さのあるパセリが、なんと30秒フライパンで加熱しただけで劇的に変化するというのです。
番組の中ではフライパンに油を入れて30秒間蒸し焼きにしていました。苦味と匂いが和らぎ、食感も柔らかくなったのです。
パセリはフライパンで蒸し焼きにするだけでなく、茹でたり揚げたり炒めることでも、とても食べやすい食材になるのです。
苦手な方はぜひ加熱したパセリ料理を試してみてくださいね。簡単に作れる3つのレシピをご紹介しましょう。
1つ目は「パセリのおひたし」です。だし汁、醤油、みりん、酒でおひたしのだしを作っておきます。
そこへさっとゆでたパセリを入れて浸すだけです。お好みで鰹節、生姜、ごまなどをトッピングしていただきます。
2つ目は「パセリのポテトサラダ」です。たっぷりのパセリと細切りベーコンを油で炒め、マッシュしたポテトと混ぜます。余熱がとれたらマヨネーズやマスタードで味を整えます。
3つ目は「パセリのパスタ」です。お好みのクリームパスタに30秒蒸し焼きにしたパセリをたっぷり加えます。
ユミ
添え物のパセリにひと工夫するのがおすすめ!
お肉料理や唐揚げにポツンと添えられているパセリ。嫌いな方はこれを食べるのは抵抗があるでしょう。
そこでおすすめなのが、添え物のパセリにひと工夫加えてディップにする方法です。
アボガド+パセリ、クリームチーズ+パセリ、角切りトマト+パセリなどのディップにしてお肉に添えてみましょう。これならパセリが苦手な方でも美味しく食べれるかもしれませんよ。
まとめ
パセリは好き嫌いが分かれる野菜ですよね。どうしてもあの苦みが好きになれない方は多いでしょう。
でも、パセリはとても栄養価が高いので健康維持のために食べていきたい食材です。お子様にもしっかり食べてほしいですよね。
加熱することでグッと食べやすくなるので、ぜひ試してみてくださいね。
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