春になるとたくさんのたけのこが手に入りますよね。直売所やスーパーなどでも安く販売されるのでたくさん買ってしまいますよ。
でもたけのこはあまり日持ちしない食材なので、上手に保存しないと傷んでしまうことも多いです。
ここでは、たけのこの保存期間や日持ちする方法をまとめてみたいと思います。
たけのこのあく抜き方法は米ぬかやとぎ汁!簡単なやり方は?たけのこの保存期間は?
たけのこの常温保存は?
生のたけのこは、常温保温はおすすめできません。塩漬けや干したたけのこは常温保存することもできますが、基本的には冷蔵庫に入れると覚えておきましょう。
たけのこの冷蔵保存は?
たけのこは冷蔵保存するようにしましょう。
あく抜きしたたけのこを容器に入れて、たけのこがかぶるように水を入れて保存します。
毎日水を交換すると約1週間保存することができますが、徐々に風味が落ちてしまうので早めに食べるようにしてくださいね。
たけのこの冷凍保存はできるの?
たけのこは冷凍保存することができます。
あくぬきしたたけのこを好きな大きさにカットします。キッチンペーパーで水気を取り、ジップ付保存袋に薄くなるように並べて冷凍保存します。
約1ヶ月保存することができます。調理する時には、冷凍したまま煮ものや炒めものなどに使えるので便利です。
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たけのこを日持ちさせるコツってあるの?
たけのこは塩漬けすることでかなり日持ちさせることができます。塩漬け方法は簡単です。
あく抜きしたたけのこを半分に切り、全体に塩をまぶします。空洞部分にも塩をすり込むようにします。そして塩を敷き詰めた容器にたけのこを並べます。
その上から、たけのこが見えないように塩を敷き詰めます。これで塩漬けたけのこの完成です。
食べる時は薄いしいお水につけてから調理に使いましょう。ただの水だと塩と一緒に旨みも出てしまうからです。
塩漬けしたたけのこは冷蔵庫に入れておくと約1年使い続けることができます。嬉しい保存食になりますね。
生のまま?茹でてから保存?どっち?
たけのこを保存する上で最も重要なポイントは「茹でてから保存する」ことです。あく抜きをしてしまうということですね。
生のままだとどんどんあくが出てしまい苦くなるからです。掘り出したたけのこはその時点からあくが出はじめます。
とにかく早く茹でてあく抜きしてしまうことが大切なのです。
たけのこが日持ちするレシピってあるの?
たけのこを日持ちさせるために調理してしまうのも良いでしょう。おすすめのたけのこレシピ2品をご紹介しましょう。
たけのこの佃煮
1品目は「たけのこの佃煮」。
たけのこを1㎝角に切り、しょうゆ、みりん、砂糖、酒で煮ます。汁気がなくなるまで煮詰めて、削り節をたっぷり加えて仕上げます。
冷蔵庫保存して1週間は美味しく食べることができます。ご飯にかけるだけでなく、おにぎりや炊き込みご飯の具にもなるので便利です。
たけのこのオイル漬け
2品目は「たけのこのオイル漬け」です。フライパンでオリーブオイルとスライスしたにんにく、赤唐辛子を入れて熱します。
そこへ薄切りにしたたけのこを入れて焼き色がつくまで炒め、塩コショウで味を整えます。
たけのこを保存容器に入れたら、ヒタヒタになるようにオリーブオイルを入れて完成です。1ヶ月冷蔵保存することができます。
お肉の付け合わせや副菜として、またパスタの具として色々なアレンジができるレシピです。
たけのこはこうなったら食べてはいけない状態は?
たけのこはあまり日持ちしない食材です。どんな状態になったら食べられないのか覚えておきましょう。
「ぬめりが出る」「酸っぱい臭いがする」「ブヨブヨとやわらかくなる」の状態のたけのこは腐っている状態です。無理に食べないようにしましょう。
まとめ
春になるとたくさんのたけのこがスーパーに並びます。たけのこ採りをする方も多いでしょう。
長くたくさんのたけのこ料理を楽しむためには、上手に保存することが大切です。
生のたけのこは苦味が増していくので、一刻も早く茹でてあく抜きすることを覚えておいてくださいね。
冷蔵保存、冷凍保存の他、塩漬けやオイル漬けなど色々な保存法を工夫しながら楽しみましょう。
たけのこのあく抜き方法!米ぬかやとぎ汁がない場合はどうする? たけのこの苦い時の対処法と苦味を緩和する方法を調べました!
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