ホクホクとした食感が魅力的ですよね。茹でてもいいし、そら豆ごはんなんかも春の味覚として最高ですよね。
さて、皆さんはそら豆の事をなんと呼んでいらっしゃいますか。一般的には「そら豆」ですよね。しかし「夏豆」なんて呼び方もあることをご存知でしたか?
そこで今回は【そら豆の別名は夏豆⁉】【地域によっては別の呼び方もある⁉】についてご紹介致します。
そら豆の保存期間は?長期間日持ちさせるコツはあるの?そら豆の別名は夏豆って本当?
そら豆の別名が「夏豆」だとご存知でしょうか。これは主に九州地方などでの呼び方となっています。
暑さが少し感じられる時期が旬を迎える事で夏豆と呼ばれているそうですね。
夏と言えば枝豆が多くイメージされてしまいますが、そら豆もビールのお供にピッタリですよね。
それ以外にもたくさんあるそら豆の別名とは?地域ごとに呼び名が違う?
そら豆には「夏豆」という別名がある事を初めて知ったという方もいらっしゃいますが、実は別名これだけではないのです。
しかも数多くの別名を持っているのです。そら豆って不思議ですよね。
そら豆の別名には大和豆、唐豆、がん豆 、四月豆、五月豆、冬豆、雪割豆、雁豆、胡豆、ノラマメ、中国では辛味噌で知られている豆板醤の豆板(とうばん)と沢山の名前があります。
奈良では大和豆、四国では唐豆、静岡ではがん豆と地域によってそら豆はさまざまな呼ばれ方がされているのですね。
また四月豆は4月頃から収穫される為、五月豆は5月が収穫のピークを迎える為、冬豆は種まきが冬の時期に行われる事で呼ばれているのです。
雪割豆は前の年の秋に植えられ雪解け後に収穫される事で主に千葉県で呼ばれています。
一般的にはやはり「そら豆」と呼ばれる事が多くありますが、これは田んぼの畦道に植えられていた事で「野良豆」が由来ともされています。
加工されると「いかり豆」になる⁉
地域によってさまざまな名前があるそら豆ですが、「いかり豆」という名前もあるのです。これはお酒好きの方なら一度は耳にした事がある名前かと思います。
そう!カリカリに油で揚げられたそら豆おおつまみの名前ですよね。
実はそら豆は油で揚げられると「いかり豆」として呼ばれているのです。お酒をあまり嗜まれない方の中には初めて知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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そら豆って漢字でどう書く?その理由は?
沢山の名前があるそら豆ですが、「そら豆」ってどう漢字で書くのかご存知ですか。まず、そら豆は「空豆」と記載されることがあります。
これはそら豆のさやが「空」に向かって生える事でこの漢字となっているのです。
また「蚕豆」と記載される事もあります。「蚕」という漢字は「かいこ」と読む事ができますね。
「かいこ」は糸を作り出す幼虫ですが、サヤが蚕に似ている事や蚕虫の時期にそら豆が実る事で「蚕」という漢字が使われています。
まとめ
そら豆は地域によって沢山の呼ばれ方のある豆となっていますね。ご自分の出身地ではそら豆をどのように呼んでいらっしゃるでしょうか。
そんなそら豆は漢字では「空豆」や「蚕豆」と記載されるのです。
また、おつまみとしても食べられているいかり豆もそら豆なので、是非この機会に知って頂きたいと思います。
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