スーパーで買ってきたさくらんぼや送られてきたさくらんぼをいざ開封してみるとカビが生えていた!なんて経験はありませんか?
全滅していれば問答無用で廃棄できますが、ほんの数個だけカビている場合はどうしたらいいのでしょうか。あるいはさくらんぼの一部分がカビていたら?
さくらんぼがカビてしまった時のいろいろな意見をまとめてみました。
さくらんぼの栄養と効能は?食べ過ぎると体に悪いは本当?さくらんぼは傷みやすい果物!カビが生える事も!
そもそもさくらんぼとは収穫から2~3日くらいしかもたないくらい、とても傷みやすい果物。
加えて温度や湿度の変化に弱く、配送時の衝撃などちょっとしたことですぐに傷み始めてしまいます。そんなさくらんぼですから、カビが生えることも多々あるようです。
特に通気性の悪い場所ではあっという間に傷み始めてしまうため、パックを開けたらカビが!なんてことも。さくらんぼの保存には細心の注意を払わなければならないようです。
Sponsored Link
カビが生えたさくらんぼ!食べる?捨てる?
それでは、実際にカビが生えてしまったさくらんぼについて、皆さんはどのように対処しているのでしょうか?
たくさんの意見の中から、対処法を調べてみました。
カビが生えていたものだけ捨てて残りは食べる人
一番多かった意見がこれです。カビが生えたもの、あるいはその隣接しているものを廃棄。
あとは洗ったり、においをかいだりして安全を確保してから食べるということです。
やはりせっかく実ったさくらんぼ。カビたものが入っているから全部捨ててしまうのはさすがにもったいない、ということなんですね。
体に害があるといけないから全部捨てる人
こちらの意見、調べていくと最近になってかなりメジャーになりつつある意見のようなんです。
除菌・殺菌などを気にする世の中になってきたためか、とにかく菌に触れたくない!菌を持ち込みたくない!ということのようです。
また、カビは繁殖力が強いので一つでもカビていればパックの中全体にカビの胞子が蔓延・付着している可能性が高いから全廃棄、という意見もありました。
カビが目に見えない部分ですでに他のものにもうつっている、ということですね。
こちらの意見についてはもう一つ、「もともとおなかが弱くて心配だから念のために」という意見もありました。
体が弱っている人、お子さんなどが口にするものであれば、不安要素は取り除きたいと思うのも頷けます。
表面のカビは洗って食べちゃう人
この意見は少数派でしたが、表面のカビを落として食べる根拠としては、カビたお餅の表面を削って食べた経験やカビたパンのカビだけ削いで食べた経験、みかんのカビを取って食べた経験など、いずれも個々人の経験によるものでした。
しかし先述したようにカビの繁殖力はかなり強力なので、表面だけ削っても安全とは言い切れないためこの方法はあまりおすすめできません。
私は・・・
私自身、おなかが弱いことと心配性なことがあるので全廃棄という方法をとっています。
カビを見つけてしまうと食べた後なんとなく具合が悪い気がしてしまいますし、せっかくのさくらんぼを食べた後で不安になるくらいなら思い切って食べない方が良いような気がしてしまうんです。
胃腸が強い方やあまり気にならない方は洗ったり部分的に廃棄して食べられるかもしれませんが、個人的にはどうしても気になってしまうのなら食べるべきではない、と思っています。
通販でさくらんぼを買ったらカビてた!
通販でさくらんぼを買うと、配送の時間や運送中の刺激があるため傷んでしまうこともしばしば。
もしも傷んでしまったさくらんぼが届いてしまった場合はどうしたらいいのでしょうか?
糖度が高いさくらんぼほどカビてしまう可能性が高くなる
さくらんぼの糖度とカビには関係があるのでしょうか?
実は糖度が高いとそれだけ傷みやすくなってしまい、傷んだ部分や傷ついたところからカビが入り込み、そのまま繁殖してしまうことがあるんです。
糖度が高くて甘いさくらんぼはとてもおいしいですが、その分取り扱いには気を付けなければいけないようです。
連絡すれば返品可能?
では、もしも届いたさくらんぼが傷んでカビていたら、どうしたらいいのでしょうか?まずは購入元に連絡をして、商品が傷んでいたことについて相談してみましょう。
どの段階でカビたり傷みが起こってしまったのかを特定することも重要ですので、商品が届いたらそのまま放置せず、開封して中身をすぐに確認することが重要です。
配送と受け取りがスムーズに行った場合でも、配送中のクール便の冷気で変色や傷みを起こすことがありますので、まずは中身のチェックを。
届いてから時間が経ってしまうと自然に傷んでしまう可能性が高くなってしまいますので、繰り返しになりますが届いたさくらんぼはすぐに開封して届いたときの状態を確認しましょう。
ほとんどの販売元ではすぐに取り換えなどの対応をしてくれるそうなので、届いたさくらんぼが傷んでいるかも・・・と思ったらそのまま手を付けずに、購入元に連絡をしましょう。
返品に関して注意することは?
ここで大事なのはさくらんぼの配送にあたって購入もとがきちんと対応してくれていたかという部分と、こちら側がきちんと受け取れるようにしていたか、というところです。
さくらんぼは傷みやすい果物なので、通販の際には販売元でしっかりとスケジュール管理をする必要があります。
出荷日についての連絡をもらっていなければ新鮮な状態で受け取ることが難しくなりますので、その時点で販売元に連絡を取りましょう。
また、受け取る側も何度も不在配達を繰り返してしまうとそれだけ傷みのリスクが高くなります。
クール便と常温を何度も繰り返せばさくらんぼはすぐに傷んでしまいますし、そもそも販売元の想定した「さくらんぼが新鮮な期間」での受け取りができません。
購入の際にはこれらの事柄を注意して、しっかりと連絡を取り合うなどして確実に受け取れるようにしましょう。
まとめ
今回はさくらんぼにカビが生えていたら、というテーマをまとめてみました。
カビが生えたものを食べる、食べないは個人差がありどちらが正しいといった答えはなさそうですが、どうせ食べるなら新鮮でおいしいさくらんぼを食べたいですよね。
傷みやすく扱いが難しいさくらんぼですが、気を付けるべき点を注意していれば新鮮さをキープできるはずですので、ぜひ新鮮で美味しいさくらんぼを味わってくださいね。
さくらんぼの種を食べたら死ぬって本当なの?調べてみました! さくらんぼの保存期間はどれぐらい?日持ちさせるコツは?
コメントを残す