爽やかな香りと酸味、独特の苦みを持つはっさくは、ミカンに並んで昔から人気の柑橘類です。
2月から4月頃が美味しく食べられる時期ですが、はっさくは外側の皮も薄皮も厚いので剥くのも食べるのも面倒・・・・と思っている方が多いのではないでしょうか。
それが理由ではっさくを食べないのはもったいない!実ははっさくには、その皮や薄皮の部分にこそ栄養がたっぷり含まれているというのです。
今回は今まで捨てていた皮や薄皮に含まれる栄養分についてまとめていきます。
妊婦さんにはっさくが良いと言われる理由は葉酸にあり?はっさくの薄皮に含まれる栄養素とは?
はっさくの薄皮に含まれる栄養成分、それは「ナリンギン」です。
ナリンギンはポリフェノールの一種で、体内の酸化を食い止める抗酸化物質であり活性酸素を抑制する力があります。
この抗酸化作用が身体にとって様々な効用をもたらすのです。
体内で起こる酸化とは、細胞の老化です。人は呼吸をするだけでも体内に活性酸素が発生し酸化(老化)します。
これは避けることが出来ませんが、体内で作られる抗酸化物質が活性酸素と戦い除去しています。
ただ、体内で作られる抗酸化物質だけでは活性酸素を完全に除去するのは難しいので抗酸化物質を含む食べ物を摂ることが望ましいのです。
ナリンギンの働きと効果
そのナリンギンの具体的な働きと効果をみてみましょう。
- 血栓が出来るのを予防、血中脂肪酸を分解し、また血管も丈夫にするので血流を改善する。
- 抗アレルギー作用により花粉症などの症状を軽減、免疫力を高める。
- 食欲抑制作用があり、満腹感を得やすいためダイエット効果が期待できる。
- 抗酸化作用(活性酸素の除去)によるアンチエイジングや生活習慣病の予防。
ナリンギンは水溶性なので、体内に貯めておくことが出来ません。なのでこまめに毎日少しずつ摂る方が効果的です。
様々な効果が期待できるナリンギンですが、睡眠薬や高脂血症治療薬など一部の薬品と一緒に摂ると、相互作用を起こし効果が出過ぎたり副作用が強くなることがあります。
薬を服用している人は注意が必要です。
Sponsored Link
はっさくの薄皮、食べる?食べない?
はっさくの薄皮に栄養分が豊富に含まれていることはわかっていただけたでしょうか。そうは言ってもあの薄皮、皆さん食べられていますか?
実は私は・・・食べない派。はっさくの薄皮はやっぱり厚い。口に入れても皮だけが残ってしまって食べにくいし後味も悪いですよね。
食べる派の意見はどうでしょうか。剥くのは面倒だからそのまま食べるという方もいらっしゃいます。面倒だからと言ってそのまま全部食べていた方が、実は栄養分も丸ごと摂れていたのですね。
美肌などのアンチエイジング効果が期待出来るのであれば、これからは薄皮も食べてみようと思います。
はっさくは外の皮にも栄養有り
はっさくは外側の皮もかなり厚いのが特徴ですが、その外の皮にもオーラブテンという成分が含まれています。
オーラブテンは、香り成分で果実には含まれていません。そのオーラブテンには、活性酸素の増加を抑え免疫力が高まるため強い発がん抑制効果が有るのです。
そんな効果のあるはっさくの皮。捨ててしまうのはもったいないですね。マーマレードジャムなどにして捨てずに使ってみてはいかがですか。
また、はっさくの皮を湯船に入れて「はっさく風呂」にするのも良いでしょう。成分がお湯に浸透し効果が期待できます。
皮の部分を使う時は無農薬のはっさくを選びましょう。
はっさくの皮をお風呂に入れると美容効果があるって本当なの?まとめ
今まで果実の部分だけをたべていたはっさく。そのはっさくの薄皮や皮の部分にそんなに栄養があったとは知りませんでした。
特にアンチエイジングが期待できるとなれば今まで捨てていたことが悔やまれるほどです。皮を剥くのが面倒などと言わずにこれからはしっかりと摂っていきたい果物ですね。
はっさくがすっぱい!酸味を緩和する裏技ってあるの? はっさくといよかんなどの柑橘類の違いと見分け方はこれで完璧!
コメントを残す