パセリは料理の彩りとして重宝するハーブです。パセリを加えるだけで、ぐっとおしゃれな料理に仕上がりますよね。そして香りも良くなります。
しかしほとんどの料理の場合、パセリを使う量は少しだけです。パセリを一袋買ってきてもすぐに食べ切ることはできないですよね。
そこで知りたいのがパセリの保存方法です。保存方法や日持ちさせるコツについてまとめてみました!
ユミ
パセリの保存期間はどのぐらいなの?
常温
パセリの保存は冷蔵庫か冷凍庫がおすすめですが、常温保存することもできます。
夏の暑い時期でなければ2、3日は保存することができます。高温や湿気を避けて涼しい場所で保存しましょう。
冷蔵
パセリは葉物野菜のように冷蔵庫保存が一般的です。密封して乾燥を避ければ2週間保存することができます。
冷凍
パセリは冷凍庫保存することもできます。1ヶ月保存することができます。
水分が残っていると品質が落ちるので、しっかり水気を切ることが条件です。解凍しなくても、冷凍の状態で料理に使えるので便利です。
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パセリを日持ちさせるコツってあるの?
パセリは工夫しだいで日持ちさせることができます。
まず基本の保存方法は「水にさす」です。コップなどに水を入れてパセリを挿します。茎が隠れるくらいの水でOK。茎から水を吸い上げることで新鮮さが保たれます。
葉っぱの元気がなくなった場合には、霧吹きで水を加えるとシャキッと元気になります。そのままではどんどん乾燥してしまうので密封します。上からビニール袋をかぶせて輪ゴムで止めると良いでしょう。
この状態で常温保存、冷蔵保存することができます。使う分だけちぎって使いましょう。
次におすすめの保存方法が「ドライパセリにする」です。乾燥させることでさらに長期間保存が可能になります。
スーパーにはドライハーブのコーナーに乾燥パセリも売っていますよね。自宅でも簡単に作ることができるのです。
パセリを水で洗い汚れを落とします。そしてしっかり水気を取ります。
次にお皿の上にキッチンペーパーをしき、その上にちぎったパセリを並べます。電子レンジで2分加熱を2、3回繰り返すろ乾燥パセリが出来上がります。
冷めるとパリパリの状態になるので、袋に入れて手で揉みます。そうすると粉々のドライパセリになります。
清潔な瓶に入れて冷蔵庫か冷凍庫で保存します。冷蔵保存なら1ヶ月、冷凍保存なら数カ月保存できるので便利です。
パセリを「みじん切り」にしてから冷凍する方法もおすすめ。みじん切りにしたパセリは水分をよく拭き取ってからフリーザーパッグに入れて冷凍庫で保存します。
さらに、みじん切りの手間を省く方法もあります。ちぎったパセリをラップに包みます。細長い棒状になるように包んでおきましょう。
そのまま冷凍させてから、綿棒などでたたいて砕きます。そうするとみじん切りパセリと同じ状態になるので簡単です。
茎はどうやって保存する?
料理に使うパセリは葉っぱの部分ですよね。保存する時には葉っぱの部分だけをちぎって保存します。みなさんは残った茎はどうしていますか?
そのまま食べても硬くて美味しくないので捨ててしまう方がほとんどでしょう。しかし、この茎の部分はハーブとして活用することができるのです。
煮込み料理やソースを作る時に、ローズマリーやローリエなどのハーブを加えますよね。これと同じようにパセリの茎も使うことができるのです。
複数のハーブを束ねてスープのダシにするブーケガルニに加えても良いでしょう。
パセリの葉っぱを冷蔵、冷凍保存する時には、茎は別に保存しておいてくださいね。
あとがき
今回は、パセリの保存方法についてご紹介してきました。パセリは料理の味と見た目のアクセントに欠かせない存在です。
でも、一度に使う量は少量なので、使わない分は上手に保存しておくと良いでしょう。
冷蔵庫や冷凍庫にパセリがあると何かと便利です。日持ちさせるコツを覚えて、上手に活用してくださいね。
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