大きくてふっくらとしたそら豆は、炒め物や混ぜごはんに入れて食べるとおいしいですよね。
栄養価も高いですが、生のままの状態のものが販売されている期間は短いため、冷凍もののそら豆をスーパーなどでよく見かけますよね。
冷凍されているものはすぐ調理時に使えるため便利ですが、冷凍ものはまずいと言う方もいます。
今回は冷凍されてそら豆がまずい理由と、そんなそら豆でもおいしく食べることができるレシピをご紹介します!
そら豆、枝豆、大豆の違いってわかりますか?あなたはどれが好き?冷凍したそら豆がまずいと感じる原因
販売されている冷凍のそら豆は、収穫後すぐにさやから剥かれ、塩茹でした後急速冷凍されたものがほとんどだと思います。
冷凍もののそら豆は茹でたてのそら豆と比べると、ぼそぼそとした食感や、青臭さが目立ちます。またそら豆の周りについている薄皮の食感も苦手な方が多いです。
こういったことからまずいと感じる場合が多いです。
Sponsored Link
冷凍そら豆を美味しく食べるコツは?
まずいと感じる場合もある冷凍そら豆ですが、解凍の仕方や調理法によっておいしく食べることができます。
冷凍したまま調理してしまうと、加熱時間が長いとぼそぼそになってしまい、逆に短いと青臭い生のままの状態、となってしまいおいしく食べることができません。
冷凍そら豆をおいしく食べる方法を紹介していきたいと思います。
冷凍そら豆の解凍の仕方で味が変わる?
冷凍そら豆の解凍方法は大きく分けて3種類あります。1つ目は茹でること、2つ目は水で解凍すること、3つ目は電子レンジで加熱することです。
1つ目の場合、生のまま冷凍されたものでも茹でてから冷凍されたものも、熱湯で茹でて解凍する点では同じです。
茹でてから冷凍されたものは柔らかいため、生のまま冷凍されたものよりも茹で時間は短くしてください。長いと食感が悪くなりおいしくなくなってしまいます。
2つ目の場合、水の温度で解凍し、その後調理に使ってください。茹でてでの解凍ではないため、少し長めに茹でてください。
3つ目の場合、電子レンジの加熱時間が長いと水分が出て食感が悪くなります。またおいしさも水分とともに出てしまうため、まずいそら豆にとなってしまいます。
冷凍そら豆の茹で時間や茹でるコツはある?
さやから剥いた冷凍そら豆の茹で時間は、物によって前後しますが30秒を目安に茹でてください。
このときそら豆がかぶるぐらいのたっぷりの熱湯で湯がくことと、30秒茹でた後に差し水を入れることがポイントです。
たっぷりの水で湯がくことで茹で加減のムラがなくなり、差し水をすることによってそら豆の薄皮が縮むことを防いでくれ、歯ざわりがよくなります。
さやつきの冷凍そら豆の場合、電子レンジで少し解凍してさやから剥いたあと、こちらもたっぷりの熱湯で3分ほど湯がきます。
さやつきのものは塩味がついていないため、塩を適量入れることと、差し水をしないことがポイントです。
冷凍そら豆を美味しく食べるレシピは?
解凍したあと調味料とともに米と炊いて炊き込みご飯や、煮物にしてもおいしいです。
また食感が苦手な場合はミキサーやブレンダーにかけてペースト状にしてスープやパスタソースにアレンジすることができます。
塩茹でしてある場合がほとんどのため、サラダに入れても色鮮やかでいいですね。
和の食材のイメージが強いですが、和食洋食問わず幅広い料理のレパートリーがあるので、ぜひ色々試してみてほしいです!
まとめ
冷凍そら豆がまずいと思う方は、普段解凍している方法を変えた上で料理してみてください。解凍方法ひとつで食感とおいしさが大幅に変わりますよ!
そら豆が嫌いな人でも食べられる苦手克服のレシピは? そら豆が黒い!変色してしまう原因と食べられるのかについて!
コメントを残す