私達が食べているうなぎの種類を徹底検証!

うなぎ

私達がスーパーやうなぎ専門店で普通に注文して食べている「うなぎ」ですが、どんな種類のうなぎを食べているのでしょうか?

「天然か養殖か?」なんて話題は出ますが、種類はよくわかりませんよね。

そして日本だけでなく、世界中のうなぎの種類はたくさんあるのでしょうか?気になります。

今回は、私達が食べているうなぎの種類を徹底的に検証します!

基本的にスーパーに出回っているうなぎは何ていう種類?

うなぎ

世界中にいるうなぎの種類は19種類確認されています。

そしてなんと、私達日本人が基本的にいつも食べている国産のうなぎはその中でも「ニホンウナギ」だけなんです。

日本中で食べられているうなぎが1種類だけなんて驚きますよね。

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ニホンウナギに変わる次世代のうなぎの種類はこれかもしれない!

うなぎ

しかし最近はうなぎの漁獲量が激減しており、国産うなぎ「ニホンウナギ」の価格も高騰しています。これはうなぎの稚魚「シラスウナギ」の漁獲量が激減していることが原因です。

「天然がだめなら養殖すればいいのでは?」と思われますが、日本で「養殖うなぎ」として一般的に出回っているうなぎも、この「シラスウナギ」を捕獲して日本各地で養殖しているのです。

今の日本では、うなぎを「うなぎの卵からふ化させてうなぎを養殖する」完全養殖は研究室レベルでは実現されていますが、コストが莫大にかかるため、この完全養殖技術は普及していないのです。

そして、ニホンウナギは2014年にIUCNの絶滅危惧種に指定されています。

このままでは、「ニホンウナギ」は私たちの食卓に出てくることはおろか、うなぎ専門店でも食べられなくなるのではないかと心配になります。

しかし大丈夫です。世界中には19種類もうなぎがいるんですから。その中から、ニホンウナギニ変わる「次世代うなぎ」がいないか調べてみましょう。

ヨーロッパウナギ

ヨーロッパウナギはヨーロッパに分布する唯一のうなぎで、ヨーロッパ地方では昔から食べられていました。

そしてこのヨーロッパウナギ、実は1990年代から日本に輸入されていました。「中国産うなぎ」として安く売られていたうなぎはこのヨーロッパウナギです。

ニホンウナギによく似ていますが、しいて言えば、太くて短いのが特徴です。味はよく、脂が多いです。

しかし、このヨーロッパウナギも実は2010年に絶滅危惧種に指定され、ヨーロッパでは自主的に輸出していません。

中国でのヨーロッパウナギの養殖も今後心配されています。

ピカーラ

このピカーラは東南アジアに分布するうなぎです。

ニホンウナギに比べて短く、身は柔らかく脂は少なめなのが特徴です。実はこのうなぎも2012~2013年にかけて、ニホンウナギの漁獲量が激減した際に輸入されましたが、2014年に絶滅危惧種に指定されました。

現在日本ではほとんど見られません。しかしこの時にピカーラの稚魚も輸入できたことから、現在も養殖の研究は行われています。

ロストラータ

このロストラータはアメリカ大陸のメキシコ湾に分布するうなぎです。最近は、日本に輸入され始めました。

ロストラータ種は、他のものに比べて資源が豊富です。最近は中国でも養殖されており、「中国産うなぎ」ではロストラータが増えてきました。

ニホンウナギよりも頭が大きく下顎が大きいのが特徴です。身の弾力が少なくふわふわとしていて美味しいです。

タスマニアウナギ

このタスマニアうなぎはオーストラリア大陸の東南部タスマニア付近に分布するうなぎです。

こちらも最近少しずつ輸入量が増えてきました。ニホンウナギよりも大きく大味で、身は柔らかいです。輸入しているものは天然ものだけなので他のうなぎより高価です。

実は日本にはニホンウナギ以外にもいるって本当?

はてな

さて気になるのは、本当に日本には「ニホンウナギ」しかいないのでしょうか?

実はいるのです。それは「オオウナギ」です。

このオオウナギは名前の通り、ニホンウナギよりも大きく、2m以上、20kg以上にもなる大物です。味はうなぎよりも落ちて、脂も少なく皮も固いです。

日本にいるといっても、生息数が少ないので採れることもほとんどなく、食用としては流通していません。

まとめ

今回は、私達がいつも食べている「ニホンウナギ」以外にも、いろいろな種類のうなぎがいることと、次世代うなぎの候補もいることがわかりました。うなぎ好きには一安心といってところですね。

今後は、国産、中国産などといった呼び方ではなく「ニホンウナギ」「ヨーロッパウナギ」等と、スーパーやうなぎ専門店で表示されるかもしれませんね。

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