料理のアクセントになるアボカドは、味も見た目も華やかにしてくれます。でも、アボカドは高カロリーの果実ということもあり食べすぎには注意が必要です。1個全部ではなく半分ずつ使うと良いでしょう。
でも、切った後のアボカドは保存できるのでしょうか。カットしたアボカドはどんどん変色してしまうので保存にはむいていないように思います。
そこで、切った後のアボカドの保存期間や酸化して変色しないコツについて調べてみたいと思います。
アボカドとアボガドどっちが正解?違いについて調べました!切った後のアボカドの保存期間はどれぐらい?
冷蔵庫だと?
アボカドは切った後でも保存することができます。常温で保存すると傷んでしまうで、冷蔵庫で保存しましょう。
カットの方法は2つあります。
1つは、半分使って、残り半分はそのまま残しておく場合です。
もう1つは、食べやすい大きさにカットして保存する場合です。すぐに料理に使えるのでカットしておくと便利です。
どちらの場合もそれほど日保ちはしません。2日を目安に食べるようにしましょう。
冷凍はできるの?
切った後のアボカドは冷凍保存することもできます。
冷蔵保存と同じように、半分のままの状態か、一口大や薄くスライするなど食べやすくカットして保存することが可能です。約1ヶ月保存することができます。
食べる時は自然解凍でOK。柔らかくなりすぎる前に食べるようにしましょう。
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切ったアボカドを長持ちさせるコツは
酸化させないようにする
切ったアボカドは、酸化することで断面が変色してきます。長持ちさせるためには、この変色を防ぐ工夫をしましょう。
アボカドに含まれる「ポリフェノールオキシダーゼ」という酵素が空気に触れることで、色素成分となるポリフェノールが反応して変色が起こります。これはアボカドの変色の仕組みです。
このアボカドの酸化を防ぐためには、「空気に触れさせない」「酵素をおさえる」必要があります。
酵素をおさえるためには、酸性であるレモン水がおすすめ。切った後のアボカドにレモン水をふりかけておくことで変色を防ぐことができます。
空気に触れさせないためには、ラップをして密封するのが最も効果的です。半分に切った場合は、断面をしっかりラップで包みましょう。食べやすい大きさにカットした場合もラップに包んで空気を抜きます。
冷蔵保存、冷凍保存する時には、ラップをしてからさらにジップ付保存袋に入れておきましょう。
また、酸化させないためにはオリーブオイルも効果的。半分に切ったアボカドの断面に塗るか、カットしたアボカドに振りかけておくと変色を防ぐことができるのです。
種がある方を残すと良い
アボカドを半分に切った場合、種がある方が酸化しにくいという特徴があります。
種があることで空気に触れる面が少なくなることが理由の一つです。種から酸化を防ぐためのホルモンが出ているという説もあります。
アボカドを半分使う時には、種がついていない方を先に食べて、種がついている方を保存するようにしましょう
玉ねぎと一緒に保存する
切った後のアボカドを刻んだ玉ねぎと一緒に保存容器に入れておくと、変色を防ぐことができます。
玉ねぎに含まれている硫黄成分がアボカドの酸化と変色を防ぐというのです。普通の玉ねぎでも良いのですが、紫玉ねぎだとさらに効果があると言われています。
しかし、玉ねぎの匂いがついてしまうので生で食べるのはおすすめしません。炒め物やオーブン焼きなどの加熱料理にすれば匂いが気にならないでしょう。
まとめ
アボカドは切るすとすぐに変色がはじまってしまいます。そのため、切った後のアボカドは日持ちしないのでは?を思う方が多いと思います。
でも変色を防ぐ工夫をすることで長持ちさせることができるでしょう。レオン水をふりかける、オリーブオイルを塗っておく等、簡単な方法ばかりなのでぜひ試してみてくださいね。
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