大根おろしの保存期間は?日持ちするコツはあるの?

大根おろしを作りたくて大根を買う、そんな時は1/2本や1/4本などの切り売りしたものを選んで購入してますか?それとも1本まるごと購入してますか?

他にも用途があってということであれば1本で購入した方がいいですが日が経つに連れて状態が悪くなるのは言うまでもないですよね。

だいたい大根おろしにしたらどれくらい保存しておけるのでしょう?また、日持ちをさせるコツがあるのでしょうか?

もしくは、そもそも余った大根を無理におろさないほうがいいのでしょうか?

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大根おろしの保存方法と保存期間は?

大根は1本買いの方がコストパフォーマンスは良いのはお分かりだと思いますが、1本買っても使い切れずに結局ほとんど使えずに生ゴミへ、、、そんな経験あるんじゃないでしょうか?

かといって、使う分量だけど切り売りで買うと、1本買うのと値段が大して変わらないなんてことも。

泣く泣く切り売りを手に取る。これはとても勿体ないですよね。

それではどのようにしたら1本で安く買って、それを無駄なく使い切ることができるでしょうか?

それはこれから説明する保存方法を活用して、保存期間を把握することで無駄なく使い切ることができ、家計にも優しく効率よく消費が可能になります。

冷蔵庫に入れるとどれぐらい保つ?

まずは冷蔵庫を使った保存方法と保存期間について説明していきましょう。

大根おろしを冷蔵庫で保存する場合はとにかく空気に触れさせないということが大切です。空気に触れれば触れるほど劣化が進み、味も辛味も抜けていきます。

きっちり空気抜きをして保存してもせいぜい1〜2日がいいところでしょう。食べる時におろして使う。これがベストです。

では、おろさずに大根のままならどうでしょう?保存方法は『立てて保存』これが重要です。

大根の土中での状態と同じ状態で保存することが望ましいのです。

これを知らずに横に倒して冷蔵庫に入れていた場合、大根は元の状態、いわゆる立った状態に戻ろうとして水分や養分を消費してしまいますので、すぐに萎れてしまうわけです。

1本のままでは冷蔵庫に収まらない家庭がほとんどでしょうから、半分に切り分け、切り口をラップし、新聞紙で全体を覆った上で立てて冷蔵庫が最も長く保存できる方法です。

冷凍庫で保存することはできるの?

次は冷凍庫での保存方法と保存期間について説明します。大根おろしについては冷蔵庫での保存方法と変わりません。

できる限り空気を抜いておくわけですが、違いはいかに早く冷凍させるかが鍵です。

なるべく薄く平らに伸ばした状態にすることで冷凍までの時間を短縮します。

さらに短縮させるにはステンレスなどのバットの上に平らに敷いて冷凍すると急速冷凍が可能です。

しかし、使用する際にカチカチの大根おろしでは使いづらいので、半冷凍の時に十字などに谷を付けておくと冷凍後でも使いたい分量だけ折ってブロック毎に使用できます。

冷凍した大根おろしの保存期間は約1ヶ月程度。

使用する際はなるべく冷蔵庫での自然解凍がオススメですが、時間が無い場合はレンジで解凍でも問題はありませんが味は若干落ちると思ってください。

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大根おろしを日持ちさせるコツはあるの?

大根

各項目でご説明した中で最も日持ちがよくなる保存方法をおさらいの意味で書いておきますね。

これはあくまでも大根ではなく、大根おろしとしての最も日持ちがよくなる保存方法となりますのでご了承ください。

コツは以下のとおりです。

MEMO
①冷蔵保存よりも冷凍保存
②冷凍する大根おろしはおろしたてを即冷凍
③金属製の平皿やバットに平たく伸ばして冷凍庫へ

大根おろしは時間が経つと栄養が失われるって本当?

大根おろしに限らず、時間の経過と空気に触れることで酸化という現象が起きます。そのために野菜、果物には劣化を防ぐために皮が付いているわけです。

大根おろしにするということは大根の内部が空気にさらされ、そして時間とともに水分は蒸発し、養分は酸化して消滅していくことになりますので、当然栄養素は失われていきます。

特に大根に含まれるビタミンA、ビタミンC、消化を助ける酵素などは保存方法問わず減少します。

冷凍保存することで一定量を保つ事は出来ますが、結局使用する際に解凍することで減少しますのでこれは免れません。

まとめ

有効な保存方法はあるとはいえ、採れたて、おろしたてには到底敵いませんので、可能な限り新鮮なおろしたての大根おろしを使っていただきたいというのが本音です。

ですが、この説明を読んでいただけた方は従来よりも長く、そして美味しく大根おろしを扱えることが出来るので、是非お試しいただきたいと思います。

野菜の高騰は昨今の環境問題の煽りを受け、皆さんのお財布事情にも大きな影響を与えていることと思います。

これがお金の節約だけではなく、おいしさや安心安全にも繋がる1つの手段であるということを皆さんにはお伝えしたい。

早速、御自宅の冷蔵庫、冷蔵室に保存している大根をもう一度確認してみてくださいね。

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