きんぴらや天ぷらなど、日本の食卓に多く登場するごぼう。とてもメジャーな根菜ですよね。でも調理方法について意見が分かれる野菜でもあります。
皮をむくほうが良いのか?むかないほうが良いのか?というのもよく取り上げられる問題ですよね。
あなたはごぼうの皮はむく派ですか?むかない派ですか?それぞれの意見をまとめてみたいと思います。
ごぼうはあく抜きをすると味が落ちるって本当?徹底的に調べてみた!ごぼうの皮をむかないでそのまま食べる派の意見は?
皮には美味しさと栄養がたっぷり!
ごぼうの皮をむかないで皮ごと食べる派の意見は、ずばり「皮をむかないほうが美味しいから」です。
ごぼうは皮の部分に独特の香りや美味しさがあります。皮を取り除いてしまうと、ごぼうの美味しさを奪ってしまうことになります。
だからごぼう本来の美味しさを味わうために皮をむかないで皮ごと食べるほうが良いという意見なのです。
さらに、ごぼうの皮には栄養成分も多く含まれています。ごぼうの効能を最大限に得るためには皮ごと食べるのが良いという意見もありますね。
土がついている事も多いので綺麗に洗うのは重要?
ごぼうの皮を食べることはメリットが多いのですが、土を食べることにはデメリットしかありません。
土には病原菌など体の悪影響を与える物質が含まれています。土がついている場合には、綺麗に洗う必要があります。
でも洗い方次第で味が落ちてしまうこともあるので注意してくださいね。
ユミ
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ごぼうの皮はむく派の意見は?
ごぼうの皮にはごぼうの美味しさと栄養が詰まっています。でも、ごぼうの皮は固いので「食感が悪くなる」というのが、ごぼうをむく派の方の意見です。
確かにごぼうの皮はゴワゴワしていて口当たりが悪いとも言えます。お年寄りやお子様は食べにくいかもしれませんね。
土を食べているみたいで抵抗がある、見た目が美しくないという意見もありました。
私の意見は?
ごぼうの美味しさや独特の香りにあります。皮をむいてその美味しさを取り除いてしまうのはもったいないですよね。だから、私はごぼうの皮はむかずに調理した方が良いと思います。
でも、ごぼうの皮をむいたほうが美味しく食べれるレシピもあります。ごぼうサラダや和え物などは皮をむいた方が食感が良くなります。また見た目にもきれいに仕上げることができます。
逆に天ぷらやきんぴらなどの料理の時には、皮をむかずに香りを楽しみたいですね。
ごぼうの皮のむき方!あなたは何で剥く?
包丁
ごぼうのむき方として定番なのが、包丁を使ったむき方です。ポイントは包丁の刃で切り落とすのではなく、包丁の背でこそげ取るということです。
包丁の背でごぼうの表面を擦るようにしてむいていきます。
ごぼうの皮は非常に薄いので、むきすぎないことがポイントです。包丁の背を使うと、ちょうど良い薄さにむくことができるのでおすすめです。
ピーラー
ごぼうの皮をピーラーでむく方も多いですよね。ピーラーや野菜の皮をむく時に非常に便利な道具です。
ゴボウの皮もあっという間にきれいにむくことができます。
でも問題は皮を厚くむきすぎてしまうということです。ピーラーを使う時には、できるだけ力を加えずに薄くむくことを心掛けましょう。
たわし
ごぼうの皮はとても薄いです。
特に新ごぼうや新鮮なごぼうの場合には特に皮が柔らかいので、包丁やピーラーだと皮をむきすぎてしまい、風味がなくなってしまうこともあります。
そこでおすすめなのが、たわしを使ってむく方法。ごぼうの表面をたわしで擦るだけなのでとても簡単です。
まとめ
ごぼうの皮は食べる?食べない?という問題について考えてきました。むく派の意見もむかない派の意見も納得できるものですね。
どちらの意見も考慮しながら、ごぼうの皮を食べたほうが良いレシピ、皮を食べないほうが良いレシピを考えながら使い分けていきたいですね。
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