長芋が好きな方は、ネットショッピングで長芋を購入する機会もあるはず。
そんな時はたいてい、箱の中のたっぷりのおがくずに長芋が埋まった状態で届くことが多いですよね。
なぜおがくずの中に入れて保存しているかと気になる人も多いと思います。
そこで今回は、長芋を買ったらおがくずに入っている理由とは?についてお話ししたいと思います。
長芋を買ったらおがくずが入っている理由とは?長芋をネットで注文したらおがくずの中に入っている理由は?
長芋をネットショッピングで箱買いすると、おがくずの中に長芋が埋まった状態で届くと思います。
どうしてわざわざおがくずの中に埋められて保存されているのかと疑問に思いますよね。
しかし、これにはしっかりとした理由があります。ご説明したいと思います。
おがくずの中に入れておくと保存が効く
おがくずの中に長芋を入れておくと保存が効くことが理由の一つです。長芋は水分をたくさん含んでいるので、湿気に弱い性質があります。
そのため、その余分な水分である湿気をおがくずが吸収してくれることにより、保存が効きます。
また長芋は空気に触れると酸化して変色しやすい食材です。変色してしまっても、腐っていなければ食べることはできますが、商品価値は落ちてしまいます。
そのため、変色防止になるおがくずを入れるのです。
緩衝材の役目になる
おがくずは配送中の緩衝材の役目もしています。長芋同士がこすれあって、傷がついたり、傷口から酸化するのを防いでいます。
長芋はビニールパックで来ることもある
長芋はビニールパックに入れられて届くこともあります。おがくずに入れられているものよりは若干安いようです。
しかし、ビニールパックに入れられているものは真空パックされているので、酸化して変色することなく届きます。
安心してきれいな状態の長芋を楽しめますよ。
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おがくずに入っていた長芋は匂いがつく?対処法は?
おがくずに入って保存されていた長芋は、おがくずの匂いが移ってしまっていることもあります。
これが気になる人も多いようです。
どうしたらいいのでしょうか?対処法をいくつかご紹介します。
届いたら野菜室などに移す
届いたらすぐに水洗いしておがくずを洗い流しましょう。
そして、長芋の水分をよくふき取ってから密封パックなどに入れて冷蔵庫の野菜室へ移して保管しましょう。
匂いは気にならなくなりますよ。
匂いが強いものと混ぜて使う
どうしても気になるようであれば、匂いが強い食材と一緒に調理すると良いです。
香辛料入りの衣で唐揚げにしたり、すりおろしてお好み焼きにしてソースをかけたり、煮物にするのがおすすめです。
人によっては木の風味が良いという意見も
このおがくずの匂いが長芋に移ると、木の風味がして香ばしい感じがするので良いという意見もあります。
あなたはどうですか?
入っていたおがくずのオススメの再利用方法は?
箱いっぱいに入ってきたおがくずを、そのまま捨てるのはもったいないと考える人も多いと思います。
安心してください。
おがくずはたくさん再利用方法があります。
まずは畑の肥料として使うことができます。家庭菜園などに肥料として使うと良いですよ。
他には、紙粘土に混ぜる、ペットのトイレ用、着火剤など多くの再利用方法があります。
捨てずに再利用すると、地球にも優しいですよね。
まとめ
長芋がおがくずと一緒に保存されている理由がお分かりいただけたと思います。
おがくずは木を粉状にしたものなので、一見食べても問題なさそうに思いますが、食べてはいけません。
長芋の水分を吸って、カビが発生していることがあるからです。必ず洗い流してから調理するようにしましょう。
長芋を購入したら、届いた長芋は美味しく食べて、残ったおがくずは再利用して、少しも無駄にすることなく使い切りましょうね。
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