野菜の皮むきにピーラーを使いますか?それとも、包丁でむきますか?
私は、野菜の種類によって使い分けています。ピーラーは、とても簡単に皮をむくことができ、子供のお手伝いの時によく使っていました。
大根の皮むきにはどちらがむいているのでしょうか?
![大根](https://food-column.com/wp-content/uploads/2019/09/daikon5-160x160.jpg)
包丁を使うのが苦手な人は、ピーラーで大根の皮をむくと簡単!
最近は、いろいろなピーラーが出ています。とても使い勝手がよく、料理の時間を省くのに重宝します。
野菜の皮むきが苦手な人は、ピーラーを使うと簡単に皮をむくことができます。
大根は大きくて一度に皮をむくのは難しいので、必要な量に切り、水洗いをした後長さに沿って皮を縦にむくと、力や技量がなくても簡単に皮をむくことができます。
ただ、ピーラーでも手を切ることはありますので、目を離さずに皮をむくようにしてください。
ピーラーだと厚めにむくのは難しい?
ピーラーは便利ですが、一回にむける厚さが決まっています。
厚めにむきたいのならば、何度もむかないといけないので手間がかかって大変です。ただ、値段が高くなりますが、厚めにむけるピーラーや厚みが調整できるものがあります。
繊維が多い野菜や、厚めにむいた方がいい野菜(カブ・青みの強いジャガイモなど)の皮むき用に購入するのもひとつの手だと言えます。
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実は包丁で大根の皮をむいた方がいい理由とは?
ピーラーで皮をむくのと、包丁で皮をむくことの違いは一番は厚みです。ピーラーは簡単につかえて時短ができ、料理未経験者の人でも薄く皮をむくことができます。
一方、包丁は、薄くも厚くも自分で調節が簡単にできますが、練習が必要です。
旬の大根を新鮮なうちに料理する時は大根もみずみずしく、トウがたっていたりすが入っていたりすることがないので、ピーラーを使って薄く皮をむいてもおいしくいただくことができないわけではありません。
しかし、大根やカブなどすじのある野菜は皮を厚めにむく方がよりおいしくなります。皮を約3~4㎜くらいを目安にむいた方が食感よく食べることができるのです。
もったいないからといって薄くむくと、すじの部分が残ってしまうため、加熱してもすじの部分はやわらかくならず、食べた時の食感が悪くなますし、皮の近くに苦味成分が多くあるため料理しても苦味を感じることがあります。
特に、生でたべるときは皮を厚くむいて皮の近くにあるすじを取り切ってしまった方がよいです。
厚くむいた皮は、きんぴらや炒めものに使えますので、もったいないこともありません。捨てるためではなく、他の料理に活用するために、あえて厚くむいてみてください。
![大根](https://food-column.com/wp-content/uploads/2019/09/daikon5-160x160.jpg)
包丁もピーラーも使わずに大根の皮をむく方法があるって本当?
大根をきれいにあらって、輪切りにします。(3~5㎝くらいがやりやすいです)縦に、切れ目を入れます。
切れ目に爪楊枝で一直線に溝を作ります。溝の両端に親指を入れて皮と身の間に押し込んでいくと、大根の皮がつるっとむけます。
これは、皮の内側に水分を多く含んだ境目があるために、包丁を使わなくても簡単に繊維がほどけるため皮をむくことができるのです。
包丁が苦手な人は、ぜひ試してみてください。面白いほど簡単にむけますよ。
【参考動画】
まとめ
食卓によく出てくる大根ですが、皮むき一つをとってもいろいろ用途によって分けれることがわかります。
包丁は、慣れないと使いにくいですが、大根の場合は相性がいいと言えるでしょう。
大根をおいしく食べるためにも、包丁の練習をして、いろいろな料理を作ってみましょう。
![大根の葉](https://food-column.com/wp-content/uploads/2019/11/daikon1-160x160.jpg)
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